今日は、こんな疑問にお答えします。
☑ 本記事の内容
- ”あえて数字からおりる働き方”の感想
- ”あえて数字からおりる働き方”の良かった点、イマイチな点
- ”あえて数字からおりる働き方”をおススメしたい人
こんにちは、年間100冊の本を読んで、年功序列無視の出世を実現した、たべっちです。
今回は、2020年7月に発売された新刊あえて数字からおりる働き方を読んだ感想と誰にオススメしたいかをお伝えします!
著者の尾原和啓さんは、マッキンゼー、NTTドコモ、Google、楽天などで働き、活躍されているスーパーサラリーマンです。
IT関係、転職の話に関する著書を多数書かれておられ、特にこれからの時代をどう生きるかのヒントが得られます。
あえて数字からおりる働き方を通して、これからの生き方のヒントになる内容を紹介していきたいと思います!

目次
あえて数字からおりる働き方【読んでみた感想】

あえて数字から降りる働き方の1番のポイントは、こちらです。
これからの時代における働き方で大事なのは、”あなたは誰にとって意味のある存在ですか?”という問いであり、”その答えを持てる存在になる”こと
信頼される個人であるか、特別な個人になれるかが、重要になってくるなと強く感じました。
これからの個人ブランディング戦略が詰まっていますね。
価値ある情報をシェアできるか、発信を恐れない精神力が大事になってきます。
SNSでの発信はこれからよりいっそう広がってくると思いましたね。
SNSのフォロワー数を追うのではなく、1on1のイメージで相手に信頼される存在になることが大切であることを痛感しました。
”フォロワーさんが多い = 正義”のような気持ちになりますが、本当に大事なのは、誰かに向き合い、信用されることだなとあえて数字からおりる働き方を読んで感じます。
あえて数字からおりる働き方【よかった点・イマイチだった点】

ここでは、あえて数字からおりる働き方を読んで、よかった点、イマイチだった点を包み隠さず、お伝えします。
あえて数字からおりる働き方 よかった点
あえて数字から降りる働き方を読んで、良かった点を紹介します。
良かった点は、3つです。
- プレゼントが上手い人はモテる
- 生きがいで食べていく
- 「アンラーニング」で世界の捉え方を変化させる
では、ひとつずつ紹介していきますね!
プレゼントが上手い人はモテる
ギブの基本、「相手の視点でものを考える」
相手の立場や状況に立って、プレゼントを選ぶことは、相手へのギブを考えた大切な行為です。
案外、この大切なことを忘れている時があるなと思いました。
つい、自分が良いと思える物を選びたくなるのですが、相手は本当に喜ぶのか?という視点は、仕事でもプライベートでも持っておくべき視点ですね。
相手のことを知る時は、この3軸の傾向を捉えると、相手の考えが分かりやすくなります。
- 論理型 or 感情型
- 新規型 or 権威型
- トレント型 or タイムレス型
人によって、価値観が異なるので、相手との会話から価値観を認識しておきたいですね。
生きがいで食べていく
生きがいとは、次の4つの交わった点になります。
- That which you love(あなたが好きなもの)
- That which the world needs(世の中(誰か)が必要としているもの)
- That which you can be paid for(対価を得るに値するもの)
- That which you are good at(あなたが得意なもの)
ずっと好きなものをやるのが生きがいだと思っていたのですが、違いました。
自分が好きで得意であって、誰かのためになることが生きがいなのです。

生きがいを見つけることができれば、最高のGiveになりますし、WIN-WINの関係が築けるので最高ですね。
僕は自分の生きがいはまだ見つかったいないので、この図を見ながら考えていきます。
「アンラーニング」で世界の捉え方を変化させる
過去の成功方程式を意識的に捨てる、つまり「アンラーニング」することで、変化に対応していく必要があります。
変化が早い現代では、特に必要な時間だと考えます。
名著"LIFE SHIFT(ライフ・シフト)"でも人生のステージで学び直しする時期が必要になることを示しています。
今までであれば、一度学んだことがそのまま使えましたが、10年もすれば常識が書き換わる時代です。
積極的に過去の成功体験を捨てることで、時代の変化についていくことができます。
自分より年下の人の話を聞かせてもらうことが、身近でできるアンラーニングです。
職場であれば、部下の話をしっかり聞くことですね。
舐めた態度で聞いたら、ダメですよ?
あえて数字からおりる働き方 イマイチだった点
ここでは、あえて数字からおりる働き方のイマイチだった点をお伝えします。
良書なので、ほとんどなかったですが、ちょっとだけ気になったことをお伝えします。
ライフワークで食えなくてもいい
結果論として、食べれなくても良いとの話なので、否定しているわけではないのです。
個人の感想としては、ライスワーク(食べていくための仕事)だけではこれからの人生は厳しいと考えています
ライフワーク(好きなことを仕事)を増やして、複数の軸を持つことがこれからの安定に繋がると思っています。
なので、少しでも収入になる方法を考えて、試していった方がいいなと考えています。
副業が嫌な人もいるので、個人の好みですけどね。
あえて数字からおりる働き方【おすすめする理由】

ここでは、あえて数字からおりる働き方をおすすめの理由とどんな人にオススメかをお伝えします。
自分かな?と思った人は、手に取ってみて下さい。
あえて数字からおりる働き方は、なぜおすすめなのか?
これからの仕事観として、「ギブをすること」、「個人で発信していくこと」は重要になっていくので、これからの人生の生き方を見つけられるからです。
このレビューでは紹介していないですが、著者が実践していた具体的な方法も書かれているので、参考になります。
あなたが誰かにとっての何者かになるための考え方、やり方を勉強して、実践するのに適しています。
難しいことは書かれていないので、誰でも出来ますよ。
あえて数字からおりる働き方は、どんな人におすすめできるのか?
☑ 本書がオススメの人
- SNSで発信をしている人
- これからSNSを使って、発信をしていきたいと考えている人
- 好きを仕事にして、いきていきたいと考えている人
SNSで発信していくことが大事になる時代が来ています。
これからのSNSを活用する考え方が参考になります。
働き方に悩む人も本書は役に立ちます。
特にサラリーマンで本業一本でされている人は、これからのサラリーマン生活に不安な人も多いでしょう。
どんな考え方で過ごすのか、副業はどうするのか、本書を読んで考えるきっかけにしてみてください。
これからの仕事の選び方について、「科学的な適職」も役立ちます。
読んだほうがいいのかな?