こんばんわ。
2020年も10日が過ぎましたね。新年を迎え、新しいことをやってみようと決めたのに、やってないことありませんか?
今日のテーマは、先延ばしを辞めるためにはどうすれば良いかという話をしたいと思います。
誰しもが経験したことがあると思いますが、どうしてもやる気が出ず、先延ばしにすることがありますよね。
私自身を振り返ってみると、
・電話が嫌いなので、掛かってきた電話を明日でいいやと思って、ネットサーフィンをしている
・仕事で作らないといけない資料があるのに、作らないで、ネットサーフィンをしている
・部屋の掃除、洗濯物の片付けをしないといけないのに、ユーチューブを見てしまう
自身の振り返りだけでも、悲しくなってきました。。勿体ない過ごし方してる。
なんでこんなことになるのだろうと思い、本を探していると、
メンタリストDaigoさんの”先延ばしをする人は早死にする!”という本を見つけ、タイトルが印象的だったので、手に取ってみました。
目次
●そもそも何故先延ばしをしてしまうのか
・人間の脳はナマケモノ
人間の脳は、新しいことがしたくないのです。人のやる気は、脳の中の前頭葉の役割ですが、ここが機能しないと、やる気が出ないんですね。
また、脳は60歳くらいまで成長すると言われていて、20代の若い人の脳は発達途上なので、若い人ほど先延ばしやすくなっているようです。
・人間の脳は、超安定思考
また、脳は新しいことをやりたがらず、安心・安定思考に持って行こうとします。これは、原始時代の常に命の危機がある状況を乗り越えるための本能として、備わっているとのことです。
・脳はやらない理由を探す達人
さらに脳は、やらない理由を次々と見つけてきては、先延ばししようとしてきます。
自信がないから、やらない、難しすぎるから、やらない、今やらなくていいんじゃない?と自らに問いかけ、やらない方向に話を持って行こうとします。
相手は相当手強いようです。一体、どうしたら良いのでしょう?
●先延ばしをしないためには
人間の脳に精神論で打つ勝つのは無理です。司令塔にやる気がないのですから、根性で動くはずがないですよね。
今回は、本書の中で、紹介されている方法で取り掛かりやすい内容を紹介したいと思います。
・行動を起こす場所を決める
カフェに行ったら、必ず資料を作成するなど、場所と行動を紐付ける方法です。
家や会社のデスクなど、いつもいる場所から、カフェに行く、会社の打合せスペースに移動するなどして、そこに行けば、資料を作るなどルールを決める方法です。個人的には、この方法は始めやすいので、オススメです。
場所は、いくらでもあるので、慣れが出てきたら、別の場所を求めて、移動してのがいいでしょう。私も職場で仕事ができる場所を探して、ウロウロしています。
・締め切りを設定する
場所が移動出来ないんだよという方には、使い方次第ですが、締め切りを設定し、取り掛かる方法です。
何時までに終わらすと決め、その時間を守るよう、約束や用事を入れて、やることを終わらせる方法です。特に他人を巻き込んで設定すると、否応無く先延ばしをしてる暇はなくなります。
昔、サッカーW杯を見たさに、見るために定時で仕事を終えることを周囲に宣言し、一緒に見る仲間と約束を交わし、時間内に仕事を絶対終わらすように取り組んだことを思い出します。確かにスピードは上がったと思います。
ただ、個人的にはこの方法を使うと、ストレスを強く感じて、焦ってしまい、終わらせるばかりに気がとられ、アウトプットの質が下がるという体験をしたので、習慣化するよりは、ここぞの場面で使うようにする方が良いと思います。
・とにかく手をつける
何も出来ないんだよという方には、とにかく始めるという方法はどうでしょう。
手元にあるやらなければならないことを5分間してみると決めて、始める方法です。いざやってみると、5分で終われないので、最後までやってしまいたくなる習性を使っています。
そもそも手がつけられないという方は、5秒数えたら、絶対に取り掛かるようにする方法を試してみてください。5秒数えたら、絶対やるんだと決めると、意外と手をつけることが出来ますので、ぜひやってみてください。
最後に
先延ばしをする最大のデメリットは、時間を失うことです。1日5分の損失が、年間で30時間となり、1日以上の時間を失っていることになります。
これが1時間となれば、年間で300時間を超え、10日以上の損失が発生しています。あまりに勿体ない時間だと思います。
その時間も何かをやっているのです。ネットサーフィン、ユーチューブを目的もなく、流し見するなど、最初に私がやっていたようなことが皆さんにもあるのではないでしょうか。
ダラダラ過ごすのではなく、やりたいことのための時間を作って、楽しく過ごす方がより良い生活になるので、私もダラダラ過ごすのは辞めます。
やってみようと思ったこの瞬間から、一緒にやってみましょう。
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