転職は不安なものである。転職の不安を解決するために

転職活動は、始めてみると、不安な気持ちがどんどん出て来るんですよね。

今の職場より、より良い環境を求めて、転職するのですが、本当により良くなるのかと不安になり、

失敗したら、どうしようと考えると怖くなってきます。

しかし、私が転職活動は不安になるものであると考えています。

今回は、なぜ、転職活動が不安になるのか、その対処法を書いていきます。

転職が怖いのは当たり前

特に、１回目の転職では、不安、恐れが大きくなって、当たり前です。

新しい会社に行くことで、成功するなんてことは、誰も保証出来ないのです。

ギャンブルに近い状況になるので、不安になってしまうのも当然だと考えています。

２回転職活動をしましたが、２回目でもやはり不安はありました。

転職活動は、知らない人に会う、話すということになりますが、これが緊張するんですね。

どんな人が出てくるのか、何を聞かれるのか、これだけでも不安になります。

転職を不安に思っているのは、あなただけではないのです。

転職が不安な理由

転職が不安な理由は、次にあげる２つがほぼ全てです。

転職活動が上手くいくか分からない

近年は転職市場が売り手なので、早く決まるイメージがあると思いますが、そうでしょうか。

応募、書類審査、複数回の面接と考えると、時間はかかりますよね。

そして、内定がもらえなかったら、不安な気持ちが出てきます。

さらに、周囲で転職活動していた人が早々に内定を貰っていたとなれば、不安になる気持ちはさらに大きくなっていきます。

しかし、転職活動には時間制限はありません。希望する内定先がなければ、活動を休止すれば良いのです。

焦って、転職してしまうと、条件が合わないなど、思っていたのと違うとなり、失敗してしまいます。

転職後、上手くいくか分からない

転職したことで、収入、人間関係など、元の職場で不満に思っていたことが本当に解消されるのか、不安になりますよね。

せっかく、時間をかけて、転職したにも関わらず、元の職場より悪くなったのでは、転職した意味がありません。

その状況を心配し、転職に踏み切れないパターンが多いですね。

前のブログの記事にも書いていますが、損失回避の心理が働いてしまいます。

転職の不安を解消する方法

転職での不安を解消する方法として、私が転職活動中に、実際にやっていたもを紹介します。

１．自己分析を行う

自分の行動に迷いが生じている状態ですと、不安、恐れが大きくなっていきます。

この会社で良いのか、転職した会社で良いのか、を考えてしまい、。

自分が本当にしたいこと、やっていて楽しいことは何かを見直し、転職活動のゴールを定めることが出来れば、

自ずと不安や恐れも解消されてきます。

今、私が転職活動をもう一度でもするのなら、前田祐二さんの”メモの魔力”についている自己分析1,000問に挑戦し、徹底的に自己分析を行います。

その結果、独立したい、今の職にとどまる、やっぱり転職だ、と迷いがなくなり、自分の行動に自信が持てるようになります。

２．人に相談する

自分が今感じている不安、恐れを口に出し、人に聞いてもらうだけで、気分が軽くなります。

また、具体的な解決策を提示してもらえる可能性もあるので、悩まず、相談してみるのが良いです。

家族、友人など仕事と直接関わりのない人に相談するのが良いですね。

職場の人には、相談しない方が良いですよ。

上司に情報が漏れた場合、感情的な対応を取られ、退職するまで不利な扱いを受ける可能性があります。

転職しない場合を考えても、仕事がやりにくくなることもありますので、注意しましょう。

他に相談する相手としては、転職エージェントに登録して、担当に相談するのが良いでしょう。

会社の情報や他に似た境遇の方の情報を多く持っていますので、的確なアドバイスがもらえます。

ただ、転職エージェントは、転職してもらってなんぼなので、ポジションとしては、転職してもらおうとすることは注意しておいたほうが良いでしょう。

転職先の情報を集める

1番有益な情報は、実際に働いている人の声を聞くことです。

その人は、あなたと一緒に働くことになるかもしれません。

会社の情報も大事ですが、その人と話した時の様子や感覚が合うかどうかが、1番大事です。

一緒に働く人と話していて、違和感があるなら、その会社はやめた方が良いかと思います。

仕事は人と人の関わりなので、違和感無視しない方が良いです。

逆に感覚が合うなら、入ってからやりやすいので、入社を前向きに考えて良いと思います。

転職活動は、人生の全てではない

就職、転職活動は、日々を生きるお金を稼ぐ大事な要素であるため、人生の全てが掛かっていると思ってしまいます。

しかし、そこまで思いつめる必要は全くありません。

断られれば、次に行けば良いだけの話です。

続けていれば、良い縁に出会えるでしょう。

悲観的にならず、新しい職場を探してみてください。