- 絶対残業したくない人
- 残業を減らすことが出来ない人
本記事は、残業を無くすためのヒントになる情報を書いています。
帰りたい。
けど、帰れない。
会社の1日の拘束時間が決まっているのに、なぜもっと居ないといけないのか。
しかし、帰れる雰囲気じゃない。。
俺も残業しているのだから、お前もしろよみたいな空気、何なんだ。
こんなことを経験されたのではないでしょうか。
皆、残って仕事しているけど、自分は全然したくない。
残業したくないは、間違っているのでしょうか。
2017年10月に朝日生命株式会社が行った働き方に関する意識調査がありまして、以下のような結果が出ています。
70%以上の人がさっさと帰りたいのです!
男性のほうが仕事したい人は多いのですね。
家のことをする気がないとも取れるような。。
意外にも年代別の差は小さいですね。
それでも、年代が高いほうが仕事に没頭したいようです。
引用;朝日生命株式会社 「働き方意識調査アンケート」調査結果
結果、残業したくない人が優勢です。
つまり、大半の人、帰りたいんじゃないか!
目次
残業したくないは、当たり前
労働基準法第32条では、原則として「1日8時間、週40時間」働かせてはならないのです。
基準以上の働きをしているのですから、働きたくなくて、当たり前です。
しかし、昭和のモーレツ社員の残業が残っているため、長く働くことがよいことになっているのです。
残業はなぜ、無くならないのか?
ここでは、残業はなぜ発生するのかを考えていきます。
価値観
上でも書きましたが、”残業している = 頑張っている” と本気で考えている人ですね。
30年位前の考え方だと思うなかれ、今でもそう考えている人は、居ます。
仕事の評価を、質ではなく量で考えているのです。
いっぱい仕事をやっているから、優秀だといったところです。
けど、最小限の行動で最大限の成果を得るほうが良いですよね。
個人の能力
仕事に慣れていないから、時間が掛かるのです。
新しく振られた仕事に慣れるまで、規定の時間で終わらないことが出るでしょう。
どうしても、個人の能力が足りていない瞬間はあります。
けど、これもマネジメントの問題では??
組織のマネジメント
- 仕事の分担がおかしい
- 適切な人に振り分けていない
- 上司が業務量を把握していない
このあたりですね。
要は、マネジメント層が無能ということです!
適材適所の配置が出来ない側に問題があります。
そこを最適化するのが、マネジメントの仕事だと思います。
残業を無くすために、会社で出来ること
- 残業しませんキャラクターの確立
- 仕事の能力UP
- 担当業務を変えてもらう
- 部署を変えてもらう
書いていることは、今まで私が試したことになります。
残業しませんキャラクターの確立
残業しませんキャラクターとして認知されると、とても楽になります。
そういう人、どの職場にいっても1人はいます。
本人がよければ、それでいいのです。
残業がある会社では、出世は望めませんが、出世すれば、残業は増える一方です。
そこはあきらめましょう。
仕事の能力UP
個人のスキルを磨きましょう。
自分のスキルを伸ばすことが出来れば、仕事の処理は早くなります。
自身の能力UP、業務の効率化のためのマニュアルの作成など、個人で出来ることを試すことは必要です。
仕事で工夫したことは、将来の自分の財産になるので、取り組んでみることも大事です。
担当業務・部署を変えてもらう
個人の頑張りでは、限界だ。
その時は、会社内で環境を変えるよう、働きかけましょう。
本来なら、上司と話をしたいところですが、難しいことが多いです。
上位の管理者や人事部に掛け合ってみるのが一つです。
よき会社であれば、しっかり話を聞いてくれて、助言や解決策に向けて、話をしてくれるでしょう。
人の話を聞かず、高圧的な場合は、、、
会社で出来ることがなくなったら
個人で頑張っても、会社の環境を変えようとしても、ムダなら、仕方ないです。
会社、辞めましょう。
- 転職する
- 独立する
今の仕事の経験を活かしながら、新しい職場を見つけてみませんか。
技術系の職であれば、独立するのも選択肢として良いでしょう。
転職してみたら、残業減りましたし、休日出勤もないので、事前にリサーチすれば、転職の成功率は上がります。
不満があるなら、今の環境を変えてみては、どうでしょう。
転職を考えるときに、おすすめの本
会社をどうしても辞めたい場合は、退職代行を使うのも一つです。
まとめ;残業したくないなら、変えよう
今回の話をまとめますと、
- 残業は、マネジメントの問題
- 会社の中で、できることをやってみよう
- 無理なら、転職・独立すればいい
今後、働く期間は、長くなる一方です。
無理をするのではなく、長く働ける環境づくりが大事になります。
しんどくても、いつか報われるは幻想です。
今の環境が不満ならば、思い切って、環境を変えてみてはどうでしょう。